駒木の諏訪神社
豊四季にある『諏訪神社』は
『駒木のおすわ様』という名で地元の人々に親しまれている。
また『子育てのお諏訪様』とも言われております。
この『駒木のおすわ様』は平城天皇の大同2年(西暦806年)に、
この地方の開発をした高市皇子の後裔によって、
信州の諏訪大社から分社創建された神社であります。
平成18年には1200年を迎える由緒ある神社で、
現在の社殿は1825年に建築されたものです。
(流山市の指定有形文化財に昭和55年に指定されております。)
所在地は流山市駒木ですが、駒木地区は柏市に回りをかこまれて、
いわゆる飛び地みたいな地形です。
境内の入り口に駒木の名の由来である馬のブロンズ像、さらに神門の中には『源義家献馬の像』が有ります。
これは奥州に向かう武将が途中、馬の産地であった駒木で馬を集め戦勝を祈願した歴史に基づくものです。
その戦役が鎮定しての帰途、再びこの社に詣でて、乗馬及び馬具を奉献して、
神恩に報謝した。後日談もあります。
お正月にも参拝したのですが、前の県道も渋滞するほどの混雑。
(駐車場の問題かもしれないが・・・)
中に入っても凄い行列、『おすわ様』も大忙だったことでしょう。
来年も参拝させていただくので、よろしくお願いしますと参拝しつつ帰途に着きました。